WH(ダブルエイチ)
「WH(ダブルエイチ)」は、世の中に数々の名靴を送り続けているシューズデザイナーの坪内浩と、メディアの枠を越えて活躍するファッションディレクターの干場義雅という、二人によって誕生したメイド・イン・ジャパンのシューズブランドです。 ブランド名の「WH」は、二人のイニシャル「H」からとっています。坪内浩がこれまで培ってきた靴作りの技術と経験。干場義雅が様々なメディアで提案してきたラグジュアリーなライフスタイル。二人の感性、二人の経験のベストミックスによって生まれました。様々な国々の靴を見続けてきた二人が、「東京発の靴を世界へ」という想いのもと、「どこの国にも属さないようなインターナショナル・ベーシック」を目指し作られています。
アイテム説明
WH(ダブルエイチ)のモデル「WH-6900S」スエードレザーサイドコアブーツが入荷しました。今までのボリュームのあるソールを使ったモデルとはガラリと変わってシャープな印象のアイテムです。
WHでは初となるハギンググッドイヤー製法(ボロネーゼ式グッドイヤー製法)の新しい製法を採用。柔らかな屈曲性が特徴で履いたその日からしっかり反ります。グッドイヤー製法と同様にソール交換が可能な数少ない手法です。木型も新しく、セミスクエアのシャープなトウが特徴のエルビスラスト。そして地面に向かって緩やかに細くなっているピッチドヒールを採用。履きやすさを損なわない約4cmの高さです。アッパーにはイタリアの老舗タンナーオペラ社のロンドンスエードレザーを採用。毛足が短くてキメが細かい上品な起毛が特徴です。また撥水性もあり機能的にも優れたスエードです。レザーソールの上からvibram社ハーフラバーが貼られています。滑り止めの役割も果たし、修理が簡単かつ安価に行なえます。
非常に返りの良いつくりでシャープな印象ながら歩行時も快適。足首に自然にフィットするように計算された筒の設計となっています。
スタッフコメント
STAFF小澤 WHからサイドゴアブーツが届きました。今までとは全く趣の違う靴です。クラシック回帰を見越してでしょうか。厚いソールの今までの物とは似ても似つかぬ感じ。かなりこだわりを詰め込んだ本格靴です。製法はハギンググッドイヤー製法(ボロネーゼ式グッドイヤー製法)スエードは英国老舗タンナー チャールズFステッド スーパーバックススエード。ラスト(木型)も新型エルビス。ヒールの高さ、筒の太さ、長さ等々こだわりはいっぱい。 僕的にはヒールの小ささとピッチドヒール(だんだん下に行くにつれ細くなっていく形状のヒール)がお気に入り。なんとなくウエスタンブーツの様な感じですね。ユッタリ目のパンツだけじゃなく細身のパンツにもよく合います。ミリタリーなアウターとも相性が良さそうです。隅から隅までこだわりの詰まったWH。永く愛用できそうです。 |
STAFF宮原 着用サイズは今までのサイズ感よりも少しタイトめな印象です。今までのモデルは6を着用していましたが、今回は6.5でした。従来のモデルとは全くの別物として認識していただければと思います。その分、かなりの拘りが詰まった本格的なレザーシューズ。細身のデニムに合わせて、レザージャケットや、ミリタリージャケットなどとのコーディネートを楽しめると思います。もちろん、ドレススタイルにも合わせたい一足に仕上がっています。ブラックは、モノトーンコーデで、モード風に。ブラウンは、インディゴデニムで、イタアメリカンなスタイリングを楽しみたいです。 |
アイテム詳細
- 品 番:WH-6900S(国内正規品)
- 素 材:スエード(オペラ社製)レザー(Vibram社製ハーフラバー)
- 木 型:ELVIS
- 製 法:ハギンググッドイヤー製法(ボロネーゼ式グッドイヤー製法)
- カラー:ブラウン T.MORO
- 製産国:日本
- 参考価格:68,000円+税
サイズ詳細
6 | 6.5 | 7 | 7.5 | 8 | 8.5 | |
---|---|---|---|---|---|---|
(cm) | 25.0 | 25.5 | 26.0 | 26.5 | 27.0 | 27.5 |
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